ゲームと占いとリコン

ゲームと占いしながら、目指せ2023年リコン。

仕事やめたい

大抵、朝七時半からのシフト。

 

ドイツで、ホテルの朝食係。

 

友達が朝食チームのマネージャーをやっているので、

誘われた。

 

前から、忙しい時はヘルプとして短時間呼ばれて

働いていたけど、今年5月から正社員に。

 

離婚する予定だし、今やってる日本語教師の仕事は

お小遣い程度だし、では経済的自立を目指して

社員になろう!

 

と思って始めた。時給12ユーロ(ドイツの最低賃金)。

一日6時間労働、週30時間。週休2日

手取り、1000ユーロ。(13万円前後)

 

初めは、定収入が嬉しかった。

でも、8月にふと気付いた。

「あれ?一ヶ月13万って、一人で暮らしていけなくない?」

 

1000ユーロの収入は、

夫の収入が三倍くらいの共稼ぎ夫婦なら

まあまあちょっとした贅沢してやっていけるよね、

ってところ。

 

でも、一人暮らしで13万は、

たぶん、貧困生活まっしぐら。

 

昇給だって、5年勤めたってきっといくらでもない。

 

職場の環境はとても良い。

スタッフみんな仲良いし。

 

マネージャーの友達も、

シフトの融通きかせてくれるし。

 

仕事も至って簡単。

ブッフェのサラダやチーズやハムや

ヨーグルトやパンやクロワッサンを補充。

 

ジュースサーバーのジュースを補充。

 

ゲストの使った皿を下げる。

食洗機の食器を拭く、片付ける、

フロアに出す。

 

30分の休憩は、ほぼ1時間くらい休める。

ブッフェで残ったものを食べ、暇な時は

キッチンが作ってくれたパスタなどを食べ、

コーヒーを飲んだり、飲まなかったり。

 

午後の仕事はもっと楽で、

賄いを食べたスタッフの食器を洗って片付け、

ゴミを捨てにいき、床掃除をする。

 

大抵、拘束時間より早く終わるので、

20分前くらいには上がれる。

残ったパンも持ち帰れる。

シャワーを浴びたければ、浴びられる。

 

ホテル業界では、きっとうちは楽な方。

グループホテルの中でも、うちは楽な方。

 

だから、時給1000ユーロでも文句は言えないかも。

 

でも、やっぱり時給12ユーロは

頭を使わないで、体力勝負の労働。

 

普通にドイツの大学卒業した人なら、

絶対に選ばない仕事。

 

なんで、契約書にサインするときに

それに気が付かなかったんだろう?

 

今思うと不思議でしょうがない。

 

私と一緒、宇宙の法則とか、

引き寄せとか好きな友達にそれを話したら、

すごく笑って

 

「手取り1000ユーロでコミットしたら、

そりゃ宇宙も『あなたはそれを望むのね』

って、それ以上くれないよー!」

 

と言った。

そりゃそうだ。

 

彼女は、このドイツで0から一人で

ケータリング業を始め、少ない時で

月3000ユーロ、すごく頑張って

働いた時は7000ユーロの売上だったそう。

 

流石に一人で7000ユーロ働いた時は

きつかったと言っていたけど、

彼女が10年やって築いたものは、大きい。

 

人に雇われずに、自分で舵を取る。

本当は、そこにコミットしたら

みんな頑張ればいくらでも稼げるはずなんだよね。

 

でも、私は楽しようとしてた。

ある意味、人に雇われた方が楽でしょ。

で、1000ユーロでコミットした。

 

6時間労働なら、家で少し自分の好きなこと、

副業とかできるかも。

スキルアップの勉強したり。

と思った。

でも、結局疲れてできない。

 

家事と育児があるので、なおさら。

 

週三回の日本語レッスンがせいぜい。

 

時給18ユーロ。

座ってテキスト見て日本語を教えているだけ。

 

最近、起業系の動画見てたら、

起業したくなってきた。

 

というか、この体力仕事続けても、

使い捨てなだけじゃない。

スキルも身につかない。

 

だから、私はやめようと思う。

好きな占いで食べていこうと思う。

 

誰かに雇われるのではなく、

好きな仕事のスタイルで

最低でも月収1000ユーロ以上は稼げるようになるw

 

ホテルの仕事を10年続けるより、

今から10年、占い続けていた方が、

きっと実は大きいし、楽しい。

 

とりあえず、

退職時期と、占い業コンサルを

一週間後に

占いの先生にお願いした。

 

それまで、頑張れ自分。

 

ていうか、頑張るとこ

そこじゃないんだけどな。

そこで頑張っちゃいけない。

 

仕事やめたい。